お休み中のところ失礼します
オタクじゃない友達と、何を話せばいいのかわからなくなってしまって何年か経った
友人にもオタクであることはほぼ隠しているので、会話がふわふわしてくると、仕事の話ばっかりしてしまう
仕事はそんなにできないけれど、周りの空気を読む技術はピカイチなので、それなりに上手く立ち回っているつもり。
言いかえると、人の顔色ばっか伺ってるやつって感じ。まあそういう人いたら組織って円滑に進むことあるじゃない。私は別に死にたいほど嫌ってわけじゃないよ。
がむしゃらに働いているから、キャリアウーマン面してしまう。
そんなに稼いでいないくせに、他人を蹴落としてまでバリバリじゃないくせに!
でもでもだって、今の私にはそれしかないのです。
結婚していった友人達がいて、バカみたいな飲み会に誘えなくなって、お誘いには「お祝いしようね!」みたいにちゃんと理由がいるんだってことも知って、気にしないでねって言われながら気にしている。
そんな時私が人と足並み揃えていることってなんだ???
働いている、それだけだ
つまんねーーー!!!
もっとなんか、彼氏と旅行に行ってご当地のゲロ甘いお菓子食べ歩きしたとか、旦那が冷蔵庫開け閉めばっかりしてイライラするとか、そういうくだらない中に自分の拠り所をひけらかせるネタ持ちてえーーーー!!!!!
私が彼氏が欲しいのは、人並みであるためだ。
今で充分幸せ。人生それなりに辛くて楽しいことも山盛り。
でも今はね。この先これでいいのー???
この先これでいいのかは、私じゃなくて周りに決められるような気がするのです。
自分がどれだけ抗おうとも。
今も昔も、きっとそうでしょう。
そんな時に立ち向かうパワーがあるなら、くるっと振り返って追い風に変えてしまいたいのです。
物心ついた時から周りの空気が気になってしょうがないんだから、その人達に立ち向かっていくなんてすごく疲れそう。
疲れてもやりたかったら、やるけど。まあ今はそんな気分じゃない。
生活に無頓着で、洗面台を髪の毛だらけにしていた幼馴染が「美味しいケーキ屋さんを見つけたんだよ、今度お茶しよう」なんて言っている。
結婚とは、こーゆーもんなんだ。